2009年05月12日

インストラクションとエデュケーション

 教育者には2つの使命がある。ひとつめは「知識を注入する」こと。もうひとつは「能力を引き出す」こと。これ即ちインストラクションとエデュケーション
 前者のポイントは自分の経験を如何に集約して効果的、効率的に説明するかにある。これはこれで難しい。が、これはさて置き、今日まさに痛感した難しさは後者。
 相手は新人ながらも社会人である。手順を示せば、びっくりするほど速いスピードで自ら習得を始める。
 私の役目は延々講義を続けることではなく、タイムリーにアドバイスを出し、質問があれは的確に応えることだと思う。(「答える」ではなく「応える」。ここ重要)
 インストラクションの視点ではズバリ正解を伝えたい。当然、時間もかからない。が、これではエデュケーションにはならない。やむなく「答え」ではなく「ヒント」で応えることになる。

 「まわりクドイこと言わずにとっと教えろよ」と思われるだろうが、ここはぐっと堪えるしかないだろう。
posted by inaba at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 新人研修向け小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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